テスラの車両ソフトウェアアップデート 2026.14.3 が配信され始めました。

今回のアップデートで日本オーナーがまず見るべきなのは、青信号の通知です。信号待ち中に前方の信号が青になったことをチャイムで知らせる機能が追加されています。

そのほか、自動ソフトウェア更新、Dashcam Viewerの強化、Energyアプリ内のTrips、後席ディスプレイの地図表示、スーパーチャージャー料金フィルターなど、日常利用に触れる変更も多く含まれています。

Note

配信内容は車種、地域、ハードウェア構成、プレミアムコネクティビティの有無によって異なります。すべての車両で同じ機能が表示されるとは限りません。

2026.14.3の主な変更点

機能内容日本オーナー目線
Chime When Light Is Green信号が青になった時のチャイム日本で注目
Automatic Software Updates夜間に自動でアップデートをインストール実用性高い
Dashcam Viewer Updates直近映像の保存、スマホ保存、走行情報付きクリップ実用性高い
TripsEnergyアプリ内で複数Tripを管理電費管理と相性が良い
Supercharger Pricing FilterTesla料金対象のSCだけをルートに含める長距離移動向け
駐車中表示のビジュアル更新駐車中の車両表示や周辺シーンの見た目が改善見た目で分かりやすい

注目1: 日本では青信号の通知が追加

2026.14.3では、日本でも青信号の通知が追加されています。

信号待ち中に前方の信号が青になると、チャイムで知らせてくれる機能です。前に車がいる場合は、その車が発進したタイミングで通知されます。

設定は車内画面の 「コントロール」>「オートパイロット」 周辺にある 「青信号チャイム」 から確認できます。日本語表示名は車両や翻訳更新で少し変わる可能性があります。

  • あくまで通知機能で、自動発進する機能ではない
  • Traffic-Aware Cruise ControlやAutosteer使用中は鳴らない場合がある
  • 実際の発進判断はドライバーが行う必要がある

日本の市街地では信号待ちが多いので、今回のアップデートで一番体感しやすい変更になりそうです。

注目2: 自動ソフトウェア更新

車内画面の 「コントロール」>「ソフトウェア」 から、ダウンロード済みアップデートを夜間に自動インストールする設定を確認できます。

Teslaのアップデートは、ダウンロード後に「いつ入れるか」を手動で決める必要がありました。自動更新を有効にすると、駐車中・未使用時にインストールされるため、更新し忘れを減らせます。

  • アップデート中は車を動かせない
  • 出発予定の直前には避けたい
  • 充電状態や通信環境によっては実行されない可能性がある

注目3: Dashcam Viewerが強化

Dashcam Viewerでは、直近のDashcam映像を保存しやすくなり、スマホ側への保存にも対応します。

スマホへ保存したクリップには、速度、ステアリング角、運転支援の状態などの情報も含まれるとされています。事故・ヒヤリハット・あおり運転などの場面で、映像だけでなく走行状態も残せるのは大きいです。

  • プレミアムコネクティビティが必要
  • Teslaモバイルアプリ 4.55.6以降が必要
  • 車内画面の「コントロール」>「安全」周辺にあるモバイルアプリからのカメラ表示設定が必要

注目4: EnergyアプリにTripsが追加

TripsがEnergyアプリ内に入り、複数のTripを作成・管理できるようになります。

車内では「今回の移動」「ルートごとの消費」を見る。VoltKeepでは、さらに長期の走行履歴、電費傾向、バッテリー消費、ルートごとの違いを残していく。そういう棲み分けがしやすくなります。

  • ルートごとの消費
  • 条件別の電費
  • 複数Tripの比較
  • Energyアプリからの素早い確認

その他の変更点

スーパーチャージャー料金フィルター

Trip Plannerで、Teslaが料金を設定しているスーパーチャージャーだけをルートに含める設定が追加されています。長距離移動時に「料金体系が分かりやすい充電スポットを優先したい」場合に便利です。

Weather Maps Improvements

天気マップで雨・雪の色分けが改善され、過去1時間の天気変化も確認できます。プレミアムコネクティビティが必要です。

駐車中の車両表示・ビジュアル更新

駐車中に表示される車両の見た目や周辺シーンの表現も変わっています。機能追加というより、車内画面で見えるビジュアルの改善です。アップデート後にパーキング状態の画面を見れば、以前との違いに気づきやすい変更です。

Rear Display

後席ディスプレイで、ナビ中の地図を表示・操作できるようになります。新しめのModel 3/Yなど、対応車両向けの変更です。

Blind Spot Warning Accent Lights

アンビエントライト搭載車では、死角警告時にアクセントライトが赤く点灯します。

Security Improvements

重要なセキュリティ修正が含まれます。具体的な脆弱性内容は通常公開されませんが、適用できる車両では更新しておく価値があります。

日本のTeslaオーナーは何を見るべきか

  1. 青信号の通知が使えるか
  2. 自動ソフトウェア更新が表示されるか
  3. Dashcam Viewerのスマホ保存が使えるか
  4. EnergyアプリのTripsが使えるか
  5. スーパーチャージャー料金フィルターが日本でも表示されるか

特に、青信号通知、Dashcam Viewer、Tripsは日常利用への影響が大きいです。

まとめ

2026.14.3は、派手な見た目だけのアップデートではなく、Teslaの日常利用を少しずつ便利にする更新です。

青信号通知、自動更新、Dashcam、Trips、Superchargerフィルター、駐車中表示のビジュアル更新。方向性としては、車内操作、記録、長距離移動、充電計画をまとめて改善するアップデートと言えます。

アップデート後は、まず車内画面で 「コントロール」>「ソフトウェア」「コントロール」>「オートパイロット」周辺の青信号チャイム設定「エネルギー」アプリ「ダッシュカムビューアー」、そして駐車中の車両表示を確認してみるのがよさそうです。

走行データはVoltKeepで記録

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