VoltKeepの走行データはどのように保護されていますか?

更新 2026年4月24日 VoltKeep
回答(要約)

走行データは X25519公開鍵暗号 で暗号化してサーバーに保存します。復号に必要な秘密鍵はユーザーのデバイスにのみ存在 し、運営側でも内容を読み取れません。車両識別番号(VIN)は SHA-256でハッシュ化 して保存し個人特定を防ぎます。Tesla認証トークンは Apple Keychain に格納され、サーバーには保管されません。

サーバー保存時の暗号化(X25519 + AES-GCM)

VoltKeepが収集する走行データ(走行ルート、速度、加速度、バッテリー残量など)は、サーバーに送信される前にユーザー端末で暗号化されます。利用しているのは X25519公開鍵暗号 + AES-GCM のハイブリッド方式です。

  • 初回セットアップ時、ユーザー端末で X25519 鍵ペアを生成
  • 公開鍵だけ をサーバーに送信。秘密鍵は端末(Apple Keychain)に保管
  • サーバー側でデータを保存する際は、その公開鍵で暗号化
  • 閲覧時はユーザー端末で秘密鍵を使って復号

この方式により、運営側のサーバー管理者であっても保存されたデータを復号することはできません。仮にデータベースが流出しても、暗号化された状態のままで利用できません。

VINのハッシュ化

テスラの車両識別番号(VIN)はそのまま保存せず、SHA-256でハッシュ化 した値で管理しています。

これにより、データベース内のレコードは特定車両との紐付けを直接持ちません。VINからレコードを引くにはハッシュ化を経由する必要があり、外部からVINリストを使った突合も困難です。

Tesla認証トークンの取り扱い

Tesla公式OAuthで取得した アクセストークン・リフレッシュトークン は、ユーザーのiPhoneの Apple Keychain に保存されます。

  • VoltKeepサーバーには トークンを保存していません
  • Teslaへの認証はユーザー端末から直接行います
  • パスワード自体はそもそも預かりません(OAuthのため)

これは、TeslaMate のように サーバー側にアクセストークンを保管する設計 とは大きく異なります。アプリをアンインストールすればKeychainからトークンも消え、Tesla側でセッションを切ることもできます。

データ削除リクエスト

退会時はアプリ内の「アカウント削除」から、サーバー側の暗号化済みデータ・公開鍵・VINハッシュをすべて削除できます。退会リクエストは即時実行されます。

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